第6回 老舗の将来を輝かせる女性商業者たち ! ①
近藤笑店 第6回(2019.11.08放送)
出演 永田良介商店 永田智美さん ①
亀井堂総本店 松井泰靜さん ②
近藤笑店とは?→こちら
DJ近藤岳登さんが神戸市中央区の大丸前中央商店会と元町六丁目商店街をまち歩き!
大丸前中央商店会の老舗の家具屋「永田良介商店」の永田智美(ながた・ともみ)さん、元町六丁目商店街の老舗和菓子製菓店「亀井堂総本店」の松井泰靜(まつい・やすか)さんのお二人にお話を伺いました。
お二人の共通点は、神戸を代表する老舗のお家に生まれ、お兄様が現在の経営者で、お兄様とともに働き、名店の将来を担っているという点です。
最初にご紹介するのは、明治5年創業の永田良介商店さん。
オーダーメイドの欧風家具を製造販売しています。
昔から変わらぬ高い技術力と現代の人にも愛されるデザインが高く評価されています。こちらの家具は傷んでも修理ができるので、次世代まで長く愛用いただくことができます。
永田智美さんは、大学の建築学科を卒業後、住宅リフォームの会社に就職しました。そこで学んだ住宅リフォームの知識と、取得した2級建築士の資格は現在の家具販売に活きているそうです。
永田智美さんが仕事を頑張れる理由は「年に1回、海外旅行に行くことを楽しみに仕事に励んでいます。今一番行きたいのはハワイです!」とのことです。
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大丸前中央商店会
住所:神戸市中央区三宮町三丁目1番4号 永田良介商店ビル2F・3F
電話番号:078-391-3737
URL:http://www.r-nagata.co.jp/
営業時間:10:30~18:00 定休日:毎週水曜日、第1・3・5火曜日
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同店は、アンティーク家具のインターネット販売に力を入れるための準備を進めています。
老若男女問わず、北海道から近隣の関西まで全国各地のアンティーク好きな方から多くのお問い合わせがあるそうです。
同店のオーダーメイド家具は、箱物・椅子・彫刻・塗装などそれぞれの職人が分業して、代々伝わる繊細な技術で製作しています。
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最近、マンションに住み替えるシニア層が増えています。そのタイミングで、長年好きだったアンティーク家具に買い替えるという方が多いそうです。また、実家で使っていた永田良介商店の家具を結婚後も使いたいという若いご夫婦からのご注文も入ります。何世代にも亘って愛用されているのですね。
神戸の地域資源を活かした新たな皮革・製品の開発、地域経済の発展を目指している、神戸レザー協同組合のプロジェクトです。
世界に誇る神戸牛の皮は、これまで食品加工後にほとんどが廃棄されていました。同プロジェクトでは、この皮を有効活用した皮革製品や家具を製作・販売しています。
永田良介商店がコラボした家具も話題になっています。
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