コラム詳細

第5回 魂を込めた中華伝統の鶏肉料理

近藤笑店 第5回(2019.11.01放送)

出演 劉家荘 劉 繕雲さん

近藤笑店とは?→こちら

DJ近藤岳登さんが南京町商店街(中央区)をまち歩き!

劉家荘(りゅうかそう)は、中華料理の伝統的な料理メニュー「焼鶏(しょうけい)」を専門とするお店です。

店主の劉 繕雲(りゅう・ぜんうん)さんにお話を伺いました。

来店客のほとんどが注文する焼鶏。皮はパリッと身はジューシーです。

 

    お持ち帰り(1羽 2,800円/半羽 1,400円)

焼鶏とは、中国・北京の料理名の一つです。同店では醤油、塩、中華スパイスに漬け込んだ淡路島産の鶏肉を24時間寝かしてから焼いています。その後に蒸して完成させているので柔らかい仕上がりになるそうです。

劉 繕雲さん「22年調理をしているとその日の鶏肉の質の違いが一目でわかります」

劉さんは、神戸市中央区っ子。神戸の中心地で育ち、神戸のまちの繁栄から震災。そして復興へと移り変わるまちの姿を見てきました。

1年で一番忙しいのは12月。1日に400羽以上の焼鶏が売れることもあるそうです。

中学生の頃からお店を手伝っていた劉さんが大阪の大学に通っていた4年生の時、お父様が急に亡くなったことをきっかけにお店を継ぐことになりました。

バイタリティとクリエイティブなパワー溢れる劉さんは、お店を繁盛させながら今は南京町商店街の財務部・事業部を担当して地域に貢献しています。

 

最近の楽しみは家族旅行。天使のように可愛い2人の娘さんが大好きだそうです。地域のため商店街のために日々取り組んでいるのは娘さんたちの将来のため。素晴らしい伝統を残していくのが劉さんの夢です。

劉 繕雲さん「魂を込めてつくっている美味しい焼鶏をぜひ食べにお越しください!」

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劉家荘

南京町商店街

住所:神戸市中央区元町通1丁目4-8 南京町東龍街

電話番号:078-391-7728

URL:http://www.ryukasou.com/  

営業時間:【ランチ】11:30~14:30(LO14:10)

【ディナー】17:00~20:30(LO20:10)

定休日:水曜

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取材で伺った3月末は、コロナウイルス感染拡大で外食を自粛しているお客様が増え始めていて、いつもなら行列ができる劉家荘ですが、客数は3割以上減っているとのことでした。

劉家荘の美味しい中華料理は、お持ち帰りや通信販売(全国翌日発送)にてご自宅でお楽しみいただけます。こんな時こそ、ご家族でホームパーティーはいかがでしょうか。ご注文方法など、詳しくは劉家荘のホームページにてご確認ください。