近藤笑店　第12回　（2019.12.20放送）

出演　　　理容室「天龍」高 四代さん

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ＤＪ近藤岳登さんが神戸新開地商店街（兵庫区）界隈をまち歩き！

新開地は下町情緒あふれる人情のまちです。

本日は、理容室「天龍」の 高 四代さんにお話を伺いました！

 

近藤岳登さん「新開地のまちの特長と言うと？」

高 四代さん「昔から食べたり飲んだりするのが楽しいまちです。最近は女性のお客様も増えてきました。一度来てみてください！」

新開地は近年『Ｂ面の神戸』というキャッチフレーズで下町の良さをアピールしています。

Ａ面は繁華街の三宮や元町。それに対して下町の新開地はＢ面というわけです。

高 四代さん「レコードで言うと２曲目がＢ面。しかしそのＢ面から時々ヒット曲が生まれることもあるのです！」

高さんは生まれも育ちもこのまちと言う、生粋の新開地っ子！

高 四代さん「満ちあふれるほどの新開地への地元愛の気持ちで、新開地の長い歴史を活用しながらまちの活性化に取り組んでいます」

かつての新開地には、映画館や演芸場がたくさんありました。

「東の浅草、西の新開地」 といわれるほどの娯楽の中心地だったのです。

それらの歴史を活用して、近年は音楽イベントや演芸場「喜楽館」オープンで新開地が注目されています。

 

高さんは現在、神戸新開地商店街協同組合や、新開地まちづくりＮＰＯの理事長、

8万人もの観客を集める一大イベント「新開地音楽祭」や「神戸ジャズクイーンコンテスト」の育ての親、そして新開地の演芸文化復活のために建てられた拠点「喜楽館」の館長として、日々、新開地のためにご尽力されています。

喜楽館を盛り上げ、ファンづくりが現在の目標だそうです。

高さんは「まちの広報マン」として、喜楽館入口にてお客さんの呼び込みも務めています。

そして高さんのもう一つの使命は「まちの活性化を担う若手を育て、道筋を作ること」です。新開地のまちのために尽力してきた先輩方から受け継いだものを、今、高さんが次世代に継承していきます。

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天龍　／神戸新開地商店街

住所：神戸市兵庫区新開地6丁目1－5

電話番号：078－575－5884

営業時間：8：30－19：00　　定休日：月曜と第二と第三火曜

※新型コロナウイルス感染拡大の影響で６月１日現在の営業時間は9：00ー18：00

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新開地のまちのために日々飛び回っている高さんのお店は、理容室「天龍」です。

「丁寧・早い・上手い」の3点が天龍のセールスポイントです。

それに加えて、高さんの楽しいトークと、息子の聖（きよし）さんの高い技術力が新開地の地元のお客様に長年愛されています。

他店舗でカットしたけれど仕上がりが気に入らなくて、「やり直して」と同店に相談しに来られるお客様もいるそうです。技術力が信頼されている所以ですね。

〇カットのみ　　　　　２，０００円

〇カット、シャンプー　２，５００円

新型コロナウイルス感染拡大予防のための外出自粛で、客数減少に苦戦する店が多い中、同店は長いお付き合いの常連客に支えられ、大きな影響はないそうです。

従業員全員マスク着用の上、お客様毎に、理髪道具や椅子などのすべてを消毒して万全の対策で営業しています。