第7回 高品質は当たり前。安くておいしい黒毛和牛
近藤笑店 第7回 (2019.11.15放送)
出演 「食の工房みやまえ」理事長 住吉屋/六甲本通商店街 コロッケとお弁当の店 スミヨシヤ1932 小南賢祥さん
近藤笑店とは?→こちら
DJ近藤岳登さんが六甲本通商店街(灘区)をまち歩き!
JR六甲道駅と阪急六甲駅の中間にある商店街です。
近藤岳登さん「活気があっていい雰囲気の商店街です。商店街っていいですね」
今回お話を伺ったのは、六甲本通商店街「コロッケとお弁当の店 スミヨシヤ1932」、六甲宮前商業協同組合「食の工房みやまえ」理事長の小南賢祥(こみなみ・たかまさ)さんです。
「食の工房みやまえ」の前身は元々、昭和7年に創設されJR六甲道駅が出来る前からこの場にあった宮前市場でした。各商店主の高齢化によって商売継続への不安があった中、阪神淡路大震災の被災をきっかけに、2002年、食品スーパー「食の工房みやまえ」として生まれ変わりました。
小南賢祥さん「震災によってお店を一から立て直した父は60代だった。自分がその年齢になってできるかと思うと父の努力に敬意を表したい」
小南さんは、「食の工房みやまえ」の中にある精肉店「住吉屋」の代表を務めています。
子どもの頃は、ご両親から「後を継がなくていいから好きなことをして働きなさい」と言われていたけれど、被災によって復興を目指す父の姿を見て、後を継ごうという意思を持ったそうです。
現在の主力商品は、牛豚ともに、こま切れ・切り落とし・合挽きミンチが人気です。

焼き肉用

しゃぶしゃぶ用
老舗精肉店の「黒毛和牛」は高品質で顧客からの信頼も厚く、地元の方々に長年愛されています。
小南賢祥さん「高級品の品質は良くて当たり前。一般のお客様が日常的に購入される安価の豚肉などの鮮度と品質維持がもっと大事なのです。どれだけ良い肉を提供できるか。家の冷蔵庫に入ってからが勝負です!」
近藤岳登さん「小南さんは精肉のことを真剣に考えて向き合っている魅力的な人!ぜひ皆さん、小南さんに会いに行ってみてください!
小南さんの夢は、子どもたちとお年寄りが一緒に過ごせる場所づくり。その役割を市場や商店街が担いたいと考えています。
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住吉屋/食の工房みやまえ
住所:神戸市灘区森後町3丁目3-7-101
電話番号:078-851-7424
URL:https://rokko-s.com/shop/miyamae/
営業時間:10:00~21:00 定休日:水曜
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※コロッケとお弁当の店 スミヨシヤ1932(六甲本通商店街内)は住吉屋の系列店です。
電話番号:078-891-3765